壁画


メヒコにはかつて、壁画運動なるものがあった。
メキシコ壁画運動(めきしこへきがうんどう、Mexican muralista art movement、メキシコ・ルネサンス)は1920年代から1930年代にかけてメキシコ革命下のメキシコ合衆国で起こった絵画運動である。革命の意義やメキシコ人としてのアイデンティティーを民衆に伝えることが目的であり、そのため個人所有でなく誰でもいつでも見ることのできる壁画が主な媒体に選ばれた。主な作家にディエゴ・リベラ(Diego Rivera)、ダビッド・アルファロ・シケイロス(David Alfaro Siqueiros)、ホセ・クレメンテ・オロスコ(José Clemente Orozco)らがいる。(※Wikipediaより引用)
今でも、街を歩いていると様々な絵が壁に描かれているのを見かける。グラフィックアートやら、落書きのようなもの、メッセージ色の濃いもの、そしてなんかよくわからないけどランダムに絵が描かれてあるのだ。

最後のジャンルに入るものは、なんというか、見ていて何とも言えない気持ちが沸き起こってくる。もちろん、これらが「壁画」の部類に入るわけがない。いうなれば、対極にあるといってもいい。

下手で、メッセージ性がなくて、何で描いたんだろうか??といういらぬ心配までさせてしまうこれらの壁画たち。落書きにしては一生懸命さが伝わってくるし……。


描かれる目的はなんなんだ!!!!

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