ガリ勉クラブ週間



この間、DVDを買ってきた。「ガリ勉クラブ」の活動の一環である。なんか、家に帰るとついつい日本語ばかりにまみれていたせいなのか、ぜんっぜんスペイン語が出てこない日があったので、「これはさすがにだめだ」と思ったのだ。油断すると、スペイン語が全然わからなくなるし、しゃべれなくなるんである。だからガリ勉をすることに決めて、その第一弾として「映画を見る」ことにしたのだ。

普通の映画だとおそらく会話が難しくてわからないと思ったから、ここはやはり頼みのディズニー。しかも、Yahoo!Japanとかを見ていたら「アナと雪の女王」というタイトルをよく見かけていたので、おそらくこれははやっているに違いない、と思いそれを購入。

一番最初は、字幕なしでとりあえず音声だけで観てみた。子ども向けの映画というのもあり、ゆっくりしゃべるし、画像を見ていたら何が起こっているのかとか、言ってることもまぁまぁわかったので、「おお、やるやん、自分」と思っていた。そして、後日一緒に買ったモンスターズインクの続編「モンスターユニバーシティ」を観たけど、これは「アナと雪の女王」より難しい気がした。筋はアニメなので映像で分かるのだけど、セリフの細かいところが分からないところが多かった。がっくり。

数日後、「アナと雪の女王」を今度は字幕付きで見てみたのだが、セリフと字幕が若干異なるからたまにいろいろ見失う。そして、字幕で見ているといろいろ知らない単語がわんさか出てきて、こんなにも聞き取れていなかったのね、と残念な気持ちにもなりつつ、映画についていける程度に単語と文法を調べながら2回目を見終えた。1回目よりも多分理解が深まったと思う。

映画を見ながら辞書とノートを開いてガリガリやっていると、スポケンに語学留学に行っていた時のことを思い出す。その時もこんなふうにジムキャリーとかの映画を見ながら、「うおおおお、何じゃこの言い回しは!!」「初めて聞く単語ばっかりやーー」と凹みながらも映画を楽しんでみていたな、と思うとなんだか懐かしい気持ちになる。(その時の英語くらい、今のスペイン語の能力が低いということでもあるのだけど。)

そういえば、エルサが「ありのままで~♪」と日本語で歌っているけど、スペイン語では「Libre soy~♪」という歌詞がついている。Soy Libre!とな!!メヒコTと一緒やん。「俺は自由だTシャツ」と名付けて呼んでいたけど、「自由=ありのまま」、という風にも訳せるのか、となるほどなるほど、勉強になった。

単語力、文法力共に、まだまだあかんなぁ、と思い知ったガリ勉クラブ週間だった。

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